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子育てについて

2022/11/21

そうくんとお風呂でゆっくり話したママの神技


子どもの生活が整うようにしているのは、ほとんどの家庭でお母さん・ママです。

ママは朝から晩まで、子どものことや家庭のことを次々にこなしていく、とてもパワフルな役割をこなしているんですよね。

こんなことを言うと、頑張ってるパパからクレームが来そうですが、お腹に赤ちゃんが宿ったところから、今まで「女性」だった時とは違う「母」になっていくということを体感していきますから、そういう意味でも、ママは子どものことを考えている時間が長いのが一般的なんですよね。

そして、朝、必ず子どもを起こすと言う役割を担っているのもママのことが多いです。

そんなママにしか分からない悩みが、そこにはあるんですよ。

「おはよう!」
「朝よ。起きて」

そう声をかけた時
「はい、おはよう!」とサッと起きてくれたら
なんの問題もないですよね。

ところが、なかなか子どもはそうはいかないものなんです。

はじめは優しかったママも、次はちょっと口調が強くなります。
「もう時間よ!」
「もう、起きて!」

「うーん、眠い」


「もう、何回言ったら起きるの?」
「だから早く寝なさいって言ったでしょ!!」
「いつまで寝てるの!!早く起きなさい!!」
こんなふうに、起こし方にバリエーションが出てきて、子どももしつこく声かけされるので
仕方なく、眠い目を擦りながら、起きてくれます。


こんなことはどの家庭にも起こっていること、起こりうることです。

でも、これだけ繰り返し起こしたとしても、起きてくれない子どももいます。

そうなると、ママのストレスは一気に高くなります。

だって、朝はとっても忙しいから・・


そんなママにも、神技を試してもらいました。

このママさんは、お風呂に入っている時に、お子さんに話してみたそうです。


ママ「朝、何度も起こされて、だんだん大きな声になっていくの嫌じゃない?」
そう「うん」
ママ「じゃあ、どうしたらいいか、考えてみてくれる?」
そう「一回だけ起こしてくれたら、起きるようにする」
ママ「そうなん?わかった。じゃあ、時間だから起きてって一回だけ起こすね。
そう「うん」

この会話をした翌朝、見事にそうくんは、一回の声かけだけで、起きてきたのです。
こんなことってあるのね・・・

そこまで深刻な悩みではなかった感じがしたので、それほど心配はしていなかったのですが、結果として、それ以降もずっと一回起こすだけで、ちゃんと起きてくるようになったのだそうです。

ほんとに簡単なことですが、このことで、「ママはとっても楽になった」と、よろこびの報告をしてくれました。

お伝えする私は、もちろん自信を持ってお勧めしているものですが、こんなにうまくいったと、嬉しい報告ばかりで、驚いているのです。


どの家庭でも活用できる神技の声かけ。


それは悩みに合わせて少し変更する必要があったりしますが、今より絶対によくなるということがわかっているからこそ、ほんとに困っているママやパパにお伝えしたいと思うのです。


家庭によっていろいろな悩みがあるはずです。
その悩みをお聞きしながら、あなたの家庭にあった、あなたの悩みにぴったりの解決方法を一緒に考えさせてもらえると、とても嬉しいです。


初回無料でご相談をお受けいたします。
ほぼ一回で解決してしまうことも多いかと思いますが、それが私の願いなのです。
困っていること、悩みがあれば、是非ご相談くださいね。

悩んで子どもとの関係を悪くして欲しくないので、どうぞ遠慮なくご連絡くださいね。

そうくんとお風呂でゆっくり話したママの神技
そうくんとお風呂でゆっくり話したママの神技

2022/11/16

朝、起きれなかった子が自分から起きてきた!!


ママのイライラはどこから始まるのでしょう?

ママは朝から忙しい。
それともママよりパパが忙しい?
それは、その家庭によって違ってきます。
子どもの人数やパパとママの働き方や、家事への参加の仕方によっても変わってきますよね。

そして共働きともなれば、なおいっそう時間がなくなり、その分イライラが増えてきます。
大人にはスケジュールや段取りがあって、子どもがその段取りやスケジュールに合わない行動をとることによって、イライラは大きくなっていくのです。

さて、朝、幼稚園や学校に行かなければならないのに、ベッドから起きてこない・・
そんなことはありませんか?


以前勤めていた園で、
「朝、子どもが起きなくて困っているお母さんはいらっしゃいませんか?」
そんなふうに尋ねてところ、とても困っているという職員がいました。

その方のお子さんは、起こしたら一旦は起きてくるけれども、リビングに移動してきた後、二度寝をしてしまうとのこと。


そこで、落ち着いている時に、そのお子さんと「朝起きること」について二人きりで話してもらうことにしました。


もちろんポイントは、お子さんが一生懸命考えること。
そして、お子さんが一生懸命考えた結果として話してくれた方法や意見を尊重して、
よほど変な方法でなければ、親が受け止めるということ。


そうすることで、子どもは
自分の考えたことをママが認めてくれたと感じ、自分を評価します。
そして、認められたことで自己肯定感がアップします。


自分で考えたことだからこそ、自分のすることがイメージでき、自分の行動を考えに沿って実行しやすくなるのです。


このお子さんも、親子で話した翌日に、効果が現れました。


このお子さんは幼稚園の年中児、4歳でした。

えっ?4歳なのに、本当にそんなことできるの?

そう思われたかも知れませんね。


けれども、これは事実です。


4歳のお子さんでも、親子の対話で自分に委ねられた課題について、
一生懸命考え、自身で導き出した結論を実行しようとするのです。


そして、そこには、いつもは大人の都合に従わせられている・・
本人は決して気付いている訳ではないけれど、納得していないことに対して
自分で自分のしたい方法を考えだし、実行しようとする意欲が湧いてくるのです。



これが、今大切にしなければならないと言われている「主体性」。


何でもかんでも人生の先輩である大人の言うことが正しいんだから、失敗しないように
言うことを聞いておけばいいんだ・・


そう言われて、なんの疑問も持たずに行動している子どもは、
大人からすると、とても従順でやりやすい子どもかもしれませんが、
いざ成長して、「自分のことは自分で考えなさい」とか、「自分の行動に責任を持ちなさい」と言われても、「大人から押し付けられたんだから責任も大人にあるんじゃないの?」・・そんなふうに考えるようになってしまいます。


あなたはお子さんがどんなふうに成長して欲しいですか?


大人の言うことをよく聞く、大人しくてやりやすい従順な子ども?
それとも、反抗的に見えるけれど、しっかりと自身の考え自分の意見を持った子ども?


もちろん、大人の力が必要な時は、助けるのが大人です。


けれども、いつも「こうしなさい」という命令では、子どもは考えることをしなくなります。


子どもには、「提案」という形で親の考えや方法を伝え、その考えや方法をやるかやらないかは
「提案」聞いた子どもが決める。
そして親の意見を聞いて子どもがやると「合意」した時に、初めてその行動は実行できる。


「提案」と「合意」
この基本的なことを大人が見本を見せながら、子どもにも身につけてもらうようにしましょう。


子どもの考えたことを尊重する。
子どもの自己肯定感は、この方法で育てていきましょう。


朝、起きなくて困っているママとパパへ
家庭によって少しずつ子どもへの声かけの方法が変わります。

起きないことで感情的に叱ってしまうようなことがあれば、子どもの脳に大きな
ダメージを与えてしまいます。
そうならないためにも、ご相談ください。
初回無料です。お待ちしています。

朝、起きれなかった子が自分から起きてきた!!
朝、起きれなかった子が自分から起きてきた!!

2022/11/09

ゆっくりちゃんが行動を変える神技声かけ!!


子どもの食事は体を作るためのとても重要なもの

子どもがお腹の中に誕生したと知ったときから、だんだんとお腹の中で子どもを育てているという実感が持てるようになり、親の食べるもので子どもが育っていくということに気づき、親として口にするものにも気をつかうようになっていきます

そして生まれてからは、母乳やミルクを、その子どもの成長に合わせて与える
体重の増減にも一喜一憂し、毎日を過ごす

それなのに、子どもが自分で食べるようになると、思うように食べてくれなくなることで、なんとかして食べてくれるようにと、また新たな努力が始まる

そんな子どもへの親の思いを子どもはどんなふうに感じているのだろう

一口量がとても少なく、小指の先程の一口量を口の中であっちへ転がし、こっちへ転がし、飲み込むまでに時間がかかり、同じ年齢の子どもたちと同じペースでは進むことができないとしくん

時間を合わせようとすると、量を減らすしかない

としくん自身も、自分がみんなと一緒に終わることができないと意識できるようになり、食べる前に給食の量を減らすことを選択しました

一定量を盛り付けた器を手に持ち、「減らしてください」と言って量を自分なりに調整していました

ただその量が極端に少なくて、そんな量でお腹いっぱいになるの?
そう感じたこともありました



こんな少量でいいの?


そう声をかけても、うなづいて満足そうに席に着くとしくん

それでも、クラスの中では、1番最後まで残っている状態でした

これから体を作っていく大切な時期なのに、こんなに少量の給食ではよくないのではないかと、自分の中で納得がいかないことへのモヤモヤした気持ちが日に日にふくらんでいきました

そして、としくんに、神技声かけをしてみたら、うまくいくかもしれない

そう考えた私は、ついにとしくんに声をかけた




神技ワードでスピードアップ!!


私 「ちょっといい?」

とし「うん」

私 「いつも最後になっちゃうけど、どうしたらみんなと同じくらいの時間で食べ終われるかなぁ?」

と、いつものお願いの気持ちを込めた声かけではなく、問いかけました


としくんは、しばらく考えてこう答えました


とし「みんなと同じくらいにごちそうさまをする」

私 「そう、じゃあ、どうしたらみんなと同じくらいに終わって、みんなと遊ぶことができるようになると思う?」

としくんはまた考えてこう言いました。

とし「みんなと同じくらいに終わるように食べる」

としくんは、自分でどうしたらいいのかをしっかりと考えて結論を出しました

私 「そう。わかった。じゃあ、先生早くって言わないで見ておくね。」

それだけ言って、翌日から食べることを急かすような声かけは一切しないと決心しました



決めたことを実践した神技の成果



としくんは、翌日はいつもより少しは早く食べ終わったものの、とても早くというわけにはいきませんでした。

翌日も同じような様子でしたが、私は特別な声かけをせず、見守るだけに徹しました

そして神技声かけをした3日後、なんと、それまで毎日必ず減らして欲しいと言っていたのに、一定量の給食が入った食器を持っていこうとしたのです

心配して「食べられるの?」と尋ねましたが、「食べられる」との答えるとしくん

私は黙って見守っていたのですが、としくんは、自ら大きな口を開けて勢いよく食べていくのでした

私が、「すごいね!としくん、大きな口でパクパク食べてる!」と驚きを言葉にすると、まわりで見ていた友だちも「ずこいね、としくん がんばれ!」と応援してくれました

しつこく声をかけていた時は早く食べられなかったのに、本人の意思に任せたことで、としくんはやる気になったのでしょう

神技声かけの成果です!!

子どもが自分で考え決めたことを信じて待つことで、変化することができるんだ!!

と、本当に驚きました


こちらがよかれと思って声かけしたいたときには、行動を変えようとしなかった子どもが、自分で考え決めたことを尊重することで、意識を変え行動を変えたのです




これが孝動!!



この神技声かけは、状況さえ整えると、誰にでもできる技です


ただ、その状況をしっかりと把握しておかないと、ただの押し付けになってしまうこともあります

実際、同じように方法をお伝えしたにもかかわらず、『信じて待つ』ことが出来なかった親御さんのところでは、うまくいかなかったケースもありました

ご自分では、ちゃんとやっているつもり・・けれど、客観的に自信を見つめることはとても難しいことなので、冷静に話を聞いてもらう誰かが必要なのだと思います

うまくいかなかった親御さんのところには、再度きちんと守るべきことをお伝えしたのですが、そのあとはうまくいき、子どもの行動が変わったとご報告をいただきました


誰でもできるこの神技声かけですが、きちんと整理することが大切なのです

そのために、私はお手伝いしたいと考えています

それぞれのご家庭には、それぞれの形があります

どうぞ、一度ご相談ください



あなたもラクになり、子どももラクになる

親子でストレスなく過ごせるように、私を頼ってください

ご相談を、お待ちしています

ゆっくりちゃんが行動を変える神技声かけ!!
ゆっくりちゃんが行動を変える神技声かけ!!

2022/10/31

早く食べることができない子どもへの関わりストレス

毎日の食事。
これがなければ、もちろん健康な体は作れない!

だから「たくさん食べて〜!!」って言いたいのが親の正直なところなんですよね。
だけど、一生懸命作っても、なかなか子どもは、食べてくれない。



子どもの食事についての悩みも、これまた多いんですよね。
今回は子育ての中の悩みのひとつ、食事についての対応を考えていきましょう。



子どもへの声かけを考える

ある年のこと。
クラスの中に、食事時間がとても長くかかる子どもがいました。


ほんとに小指の先ほどの食べ物を口に運び、その食べ物を口の中で右に左に移動させてはいるものの、顎が左右に動くだけで噛み砕いているとは言えず、そのせいで飲み込むことがなかなかできないという結果になっている様子。


一口量が少なく、しかも噛まず飲み込まずにいるので、当然時間がかかります。



体も大きいとは言えず、小さな体格で、言葉はたくみに使うことができるものの、学年の他の子どもたちに比べて、とても幼い感じのする子どもでした。



個々に合わせてあげられない現実

4歳児クラス35名を一人で保育していることで、給食の時間も限られていて、本当はゆっくり食べさせてあげたいと思っていても、叶わないのが現実でした。


個々を大切にすると言いながらも、1人担任の一斉活動の中では、全てを1人に合わせることは不可能です。


そんな状況下で、おおよその食事時間を決めて、給食が始まります。


ところが、としくんは一口量が少なく、毎日なかなか食事が捗りません。


また小指の先ほどの量が口の中にあると、私が勧めても次に口に入れることを頑なに拒むので、どんどん周りの子どもとの食事の進み方に差ができてしまいます。


また、としくんのクセで、口に入れた食べ物を歯とほっぺの間に入れて、噛んでいないことが多かったことも、遅くなる要因でした。


給食の後は降園準備をして、余裕のある子どもは好きな遊びをして降園前の集いの時間まで過ごします。
給食のごちそうさまが遅れると、帰りの時間も気になるし、何よりもとしくんの体を作るための栄養となる食事の量が少なくなってしまうことが気になりました。


なんとか頑張って食べてもらおうと、「たくさんお口に入れてね」
「ほっぺの中に入れないで、噛んで食べてね」
「お口の中が空っぽになったら、次のを、お口に入れてね」
「お口止まってるよ」
「食器を持って食べてね」
できるだけ早く食べて欲しいという気持ちから、次々に声をかけていた私。
そうすることで、給食が早く終わると考えていました。


イライラする毎日


ところが、としくんはいっこうに早くなる気配がなく、私は内心イライラしてしまう日々が続いていました。


声をかければかけるほど、としくんも「まだお口に入ってる」とわざとゆっくりしているようにも見えました。


4歳児クラスも終わりに近づき、もうすぐ年長クラスなのに、こんなに時間がかかっていると困る・・どうしよう・・


このまま年長クラスに進級して、やることがたくさんできた時に、困らないようにしなくては・・と焦りがありました。


どうしたら、早く一定量を食べてくれるのだろう・・
どんな方法があるだろう・・


お母さんに家庭での様子を尋ねても、園と同じ様子で、家庭でも困っている様子でした。


お母さんも困っているなら、家庭でも一緒にできることはないかと考えました。


そして、これをやってみよう!!


そう決めて実践したこと、それは次回お話しします。

早く食べることができない子どもへの関わりストレス
早く食べることができない子どもへの関わりストレス

2022/10/25

たったひと言で変わる子どもの姿💕


5分で完了するような朝の準備に30分以上本かかるコウくん。
自主的に行動してほしいので、
ママコーチングで学んだ方法を試してみようと思いました



どんな声かけも効果がなかったのに・・
たった一度の声かけで
驚くほど行動が変化した
そのお話をしていきましょう



月曜日に仕掛けた声かけマジック
さて、コウくんはどんなふうに変容していくでしょうか?



**「早く準備したら遊べるよ!」**

**「タイムタイマーをみて準備してね‼︎」**

**「トイレに行ってからお茶を飲んで集まるよ‼︎」**

**「先に外に出て待ってるね!」**

どんな声かけも、コウくんの行動を変えることができなかった😥



もうすぐ年長に進級するのに…
このままでは困る。



だけど、どうしたらいいんだろ?



そんなふうに悩みながら、
なんとか本人の力で変わって欲しいと願いつつも
これまでのやり方では変わらなかった



一回はうまくいったと思っても
次の行動ではまた元通り
いったいどうしたらいいの?



そうだ!!

ママコーチングで学んだこと、やってみよう!!



声かけの言葉を心の中で決めて
いつものようにゆっくりと朝の準備をした彼を見守り
朝の遊びの時間が終わって
片付けをした後
子どもたちがトイレやお茶を飲んでいる時間を使って
声かけマジックに挑戦した


私 「ちょっといい?」
  「お話あるんだけど、絵本の部屋で二人きりでお話しできる?」


そう声をかけると


コウ「うん」


と言って、とても嬉しそうに
絵本の部屋に入るコウくん


クラスの部屋の隣にある絵本の部屋で
二人きりで向き合って話を始めました



私 「毎日、朝の準備にめちゃくちゃ時間がかかって
   みんなと遊ぶ時間がなくなってるんだけど、
   早くしてみんなと一緒に遊びたくない?」


私 「いつもみんなにお話しした後に
   コウくんだけずっとお部屋に残ってて
   すぐにお外に行ったり
   トイレに行ったりできないんだけど
   それはどうしてかな?」


コウ「それはゆっくりしてるから・・」


私 「じゃあ、これからも、ずっと先生が声かけした方がいい?」
  

コウ「自分でできる」


私 「先生が声掛けしなくてもいいの?」


コウ「うん、ちゃんと自分でできるから」


私 「一回も声かけなくていいの?」


コウ「みんなに言うだけで、自分で聞けるからいい」


私 「わかった。じゃあ、みんなに言うだけで声かけしないね」


コウ「うん」




私は、二人きりの部屋で
コウくんと、こんなふうに対話しました




どんなふうに効果が現れるか・・
楽しみでもあり、不安でもあり・・


そしてその結果はすぐに確かめることができました



二人きりで話したその後すぐに
特に個別の声かけがなくても、行動が変わり始めたのです




ただ、クラスのみんなに次の行動を伝えた後
彼を見つめていると
コウくんも必ずこちらを見て目と目が合う



そして、翌日の朝の準備も、遊びの切り替えも
給食の前も後も、もちろん制作なども
もちろん仲良しの友だちとの話は止まらなかったりするけれど
それまでとはまるで別人のように、行動が変わったコウくん



他の先生にも、自らの変容ぶりを見てほしい
というアピールをしたくて、
コウくんから声をかけ
「すごい」「がんばってるね」と言われて
笑顔で喜んでいました



行動を変えると、
周りも変わるということに気付いたのかな・・・



注意喚起の声かけよりも
褒められたり認められたりする方が、うれしいですよね



それからというもの、
コウくんは、急かされることがなくなり
クラスの一斉声かけで
1番に動き出すようになりました


そんなことって本当にあるの?


私自身も、半信半疑だったことが
現実になり、驚くとともに感激しました



これは、コウくんが
自分で考え、決断したこと


だからこそ一生懸命
自分で話を聞いて孝動しようとした結果なのでした


けれども、そこには
大人の私が彼の決断を「わかった」と受け止めたことがありました


コウくんの言葉を尊重して
彼のいう通りに実行した


それは彼を信じた

彼を信じて待った


そういう大人の態度が彼をその気にさせたのだと考えています



声かけひとつで、子どもは変わることができます

子どもの気持ちや考えを尊重するということが

とても重要なのだということを

お伝えしたいのです



今、子育てで悩んでいるあなたに
あなたの悩みに合った方法を一緒に考えていきたいです


お子さんの発達が気になる
多動傾向があるのでは?
こだわりがあって、どう関わっていいかわからない・・
言うこと聞かない!
私の叱り方はあってる?

そんなふうに悩むあなたと、
あなたのお子さんが、
生きやすくなるために・・






たったひと言で変わる子どもの姿💕
たったひと言で変わる子どもの姿💕

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