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子育てについて

2023/04/08

ペアレントトレーニング4 子育てのコツを知って 積極的に子育てしよう!

子どもはかわいい!  一緒にいると癒される。ペットみたいに?

いえ、子どもはペットではありません。

親には「子どもを育てる」という偉大な仕事が求められているのです。



子育てのコツを知ろう

子育ては大変なことも多いけれど、子どもの成長を見ると、嬉しくなったり精一杯やってよかったと思うことがありますよね。

そう、喜びがあるから、また積極的に子どもに向き合えるのです。

子どもが思うようにしてくれない時も、子育てのコツを知っているとことで、叱らなくてすむようになればいいですよね。

そんな子育てのコツ、それが「積極的な子育て」です。




積極的な子育てのポイント

積極的な子育てには、5つのポイントがあります。

積極的な子育てをしていく上で、基本になるポイントです。このポイントをしっかりと覚えておくことがとても大切になりますので、どうだったかな?と感じたら、振り返るようにして、できるだけラクに子育てできるようにしましょう。

積極的な子育てのポイントについては、ペアレントトレーニング1、ペアレントトレーニング2、ペアレントトレーニング3でも書いているので、そちらも参考にしてくださいね。

今回は、4つ目のポイントについてお伝えするのですが、その前に少し振り返ってみましょう。




子どもが育つ環境

1つ目のポイントは、「安全に遊べる環境づくり」
2つ目は「一貫したしつけ」
3つ目は「適切な期待を持つ」です。

子育てにおいて、高望みをしたり、子どもに適していない期待を持ってしまうことは、結果的に無理が生じて親子ともにしんどくなってしまいます。
そして、よく言われるように、気分次第で叱ったり褒めたりしないことも大切なポイントです。


では、今回は4つ目のポイントについてお伝えしていきますね。




積極的に学べる環境づくり

子どもが親の手助け、世話、注目を必要とする時は、手を差し伸べましょう。

子どもが近づいてきたときは、親が何かしている時でも、よほどのことでない限り、手を止め、できる範囲で時間を割いて付き合いましょう。

もしも手を離せないようなことをしている場合は、その事が終わったらすぐに子どものところへ行き、「さっきはすぐに聞いてあげられなくてごめんね」とひとこと声をかけてから、子どもが親を必要としていた事が何かを聞いてあげましょう。

忙しいという理由は、子どもには理解できません。たとえいろいろな忙しさがあっても、子どもに時間を割くのはそれほど長いものではないことが多いものです。

子どもにとっては、今必要な手助けなので、その時に向き合うことが、子どもの気持ちを満足させることになるでしょう。

親の忙しさはずっと続くものですから、どこかで時間を割く必要があるのです。同じ時間を割くなら、子どもが求めている時が一番いい時だと思いませんか?




筆者の経験から

これは筆者の失敗談ですが、子どもの要求を後回しにしても、仕事を持っている筆者には次々に済まさなければならない家事があり、結局いつ子どもがやってきても、ゆっくりと向き合うことができなかったのです。

当時、この積極的な子育て法を知っていればと、悔やんでももう遅いのですが、子どもたちにはつらい思いをさせてしまったと反省するばかりです。

あなたには、そのような後悔をして欲しくないので、ぜひ、この積極的な子育て法を学んでくださいね。

子どもは求めている時に向き合ってもらうことで、親子の信頼関係は強くなっていくのです。

そして、ここで筆者が経験から得た確実な裏技をひとつ。子どもが求めていない時に、親の方から子どもに愛情を強く向ける(抱きしめる、大好きだと伝えるなど)と、その効果は何倍にもなる。これは今まで関わってきた多くのお母さんから聞くことができました。

これは、筆者の経験の中で得た確実な子育てのコツ情報です。

いろいろな子育て方法がありますが、その中でもこの積極的な子育てのポイントは全ての子育てに通じていますので、しっかりと覚えていけるといいですね。



まとめ

年齢に応じた生活や遊びの力を身につけようとする時、自分でやってみるように励ますことが、子どもの学ぶ力を育てます。励まして、子どもの行動に共感する気持ちを向けて励ますことが、子どものやる気を育てます。

子どもの好ましい行動に注目し、その気持ちを伝えましょう。

親の注目が子どもの好ましい(してほしい)行動を促します。

どのようなことに注目するのか、どのように気持ちを伝えればいいのか、具体的なことについては、また別の記事でお伝えしていきますね。

子育てのコツを知って積極的な子育てをしましょう!

そして。親も子もラクに楽しく過ごしましょう!

ペアレントトレーニング4 子育てのコツを知って 積極的に子育てしよう!
ペアレントトレーニング4 子育てのコツを知って 積極的に子育てしよう!

2023/04/01

ペアレントトレーニング3 子育てのコツを知って 積極的に子育てしよう!

子育てって、大変だけど、子どもが自分に向かって笑顔を見せてくれると、嬉しくなったり、疲れていることを忘れてしまうことってありますよね。

でも、人間だからしんどい時もあります。しんどくならない子育てのコツを知って子育てをラクにしちゃいましょう!

積極的子育てについては、ペアレントトレーニング1、ペアレントトレーニング2でも書いていますので、そちらも参考にしてくださいね。




子育てのコツ「積極的子育て」

私のオススメする「積極的子育て」は、建設的(その子どもの良さを積極的に認めたうえで、さらに良くしていこうとする様。)で傷つけない方法で子どもの発達を促し、子どもの行動を上手に取り扱うことを目指した子育て方法です。

親子のより良いコミュニケーションと親の子どもに対する積極的な配慮が、子どもの発達を助ける基本になります。

そういう環境で育った子どもは必要な生活技術を身につけ、自分自身を素直に受け入れるようになります。

また問題行動を起こしにくい傾向があります。

「積極的子育て」の方法・子育てのコツを一緒に学んでいきましょう。




「積極的子育て」のポイント

積極的子育てにはいくつかのポイントがあります。

3つ目のポイントは、子どもに対して過度な期待を持つのではなく、適切な期待を持つのがいいということです。




適切な期待を持つ

「前向き子育て」の方法・子育てのコツのひとつは、「子どもに適切な期待を持つ」ということです。

子どもの発達について、親は子どもの年齢にふさわしい発達を期待することが大切です。

よくある例を挙げると、「這えば立て、立てば歩めの親心」という言葉に例えられるように、「ハイハイができたら立ってほしい、立ったら次は歩いてほしい」という、一定の期間を待つことが出来ずに次々にできることを期待することや、極端に言うと、1歳の子どもにの字を読むように期待して、読めないとどうして出来ないの?と叱るという様なイメージで、年利にふさわしくない期待をして、親の期待が大きすぎるのにガッカリしたり、子どもを追い詰めてしまう様なことになると、親子の信頼関係も築くことが難しくなるし、子どもを傷つけたり、自分のことも親として自分の育て方がよくないからではないかと自分を責める様なことになってしまうのは、避けなければなりません。

子どもには発達の順序があります。またそれも子どもによって個人差もあるので、基準となるものを参考にしながら、子どもに対して今できることのちょっと上をいくようなことを目指して子育てをするといいですね。




過度な期待は問題が起きる

親が子どもに多くを、しかもすぐにできる様に期待する、あるいは完璧であることを期待するとすれば、問題が起こりがちになります。

いつも親の言うことを聞いて、礼儀正しく、グズグズ言わないで、役に立つ子どもなんているでしょうか。

そんな子どもがいたら、親は必要ありませんよね。

期待が大きすぎると、できないことを作り出すことになり、子どもに対して期待外れだったとか、ガッカリする気持ちを持ってしまい、叱ったり、傷つけてしまうことになりがちです。

それが、「子どもに適切な期待を持つ」ということがとても大切だという理由です。




子どもは間違うもの

子どもは間違うものです。そしてほとんどの間違いは、意図しているものではありません。

子どもは実際に自分でやってみて失敗して、この方法ではうまくいかないと気づき、次に別のやり方を試してみて、失敗を繰り返しながら成功体験にたどり着くのです。

その失敗が物を壊したり、誰かを傷つけたりすることもあるでしょう。部屋を汚したり、時には子ども自身が怪我をしてしまうこともあるかもしれません。

「物が壊れる」、「部屋が汚れる」、「誰かが傷つく」、「子どもが怪我をしてしまう」など、親が怒りたくなるのは、子どもの行動に対してではなく、子どもの行動の結果として、親が要求していることと違った時です。では、要求していない結果にならないようにするには、どうすればいいのか考えれば、どのように子どもに関わればいいのかがわかってきます。




子どもが何かしようとした時に見ていれば怒りたくなる結果には至らないでしょう。

けれども、もちろんずっと見ておくわけにはいかないですよね。

では、どうしたらいいのでしょう。

そう、そこでペアレントトレーニング1でお伝えした安全に遊べる環境を用意してやることが大切になるのです。

さらに、ペアレントトレーニング2で書いた、一貫したしつけとして、好ましい行動と好ましくない行動を伝えていることが役に立つのです。

子育ては、大人も子どもと同じように、子どもの育ちとともに、ひとつずつ歳をとっていく、いわば一年生から始まるというふうに考えておくといいでしょうね。




完璧な子ども 完璧な親はいない

完璧な子どもはいませんし、完璧な親もいないのです。

完璧でいてほしいと思うとイライラするし、完璧な親でいようとするのも疲れるものです。

親も子どもも、たくさんの経験を通して学んでいくものだというふうに考えると、親も子もラクですよね。

親も子もリラックスして過ごせるように、子どもには年齢や経験に応じた期待感をもって子育てしましょう。




まとめ

積極的な子育てには、5つのポイントがあります。

そのポイントをしっかりと覚えて、積極的に子育てしていくことが、子どもを傷つけることなく、親も怒らずに過ごせる子育てになるでしょう。

こういうことが子育てのコツです。

子育てのコツを知って、積極的に子育てしていきましょう。

ペアレントトレーニング3 子育てのコツを知って 積極的に子育てしよう!
ペアレントトレーニング3 子育てのコツを知って 積極的に子育てしよう!

2023/03/25

ペアレントトレーニング2 子育てのコツを知って 積極的に子育てしよう!


子どもは可愛いものですね。

「子どもの寝顔を見ると、疲れも吹っ飛んでいく」なんてことをよく聞きますよね。

確かに可愛い子どもの寝顔を見ていると、癒されます。

大切な子どもには、どんな子育てをしたらいいのでしょう。

ここで、少しずつ、積極的子育てについて学んでいきましょう。




子育てのコツ

親は子どもが生まれて喜ぶとともに、命を守り育てるという義務が発生します。

子どものために一生懸命に子育てするのだけれど、なかなか上手くいかないこともあります。

それはそうですよね。子どもとともに親は親になっていくのですから。

また、2人目3人目になっても、子どもの個性はそれぞれですから、同じようにしているつもりでも、同じようにはいかないというのが子育ての面白いところです。

それを楽しめるようにしたいけれど、実際はしんどいなと思うこともありますよね。

でも、そんな時、子育てのコツを知っていれば、大丈夫。ずいぶんとラクになるので試してみてくださいね。

では、オススメの子育てのコツ「積極的子育て」をお伝えしたいと思います。

積極的な子育てについては、ペアレントトレーニング1に詳しく書いていますので、そちらを参考にしてくださいね。




子どもは真似て行動する

子どもは、いろいろなことを経験しながら成長していきます。

それは、子ども自身が見ること、聞くこと、体験することなど、あらゆる場面で情報として取り込んだことを、

自分なりに理解して、次に自分でやってみるようになっていくのですよね。

身近にいる人を真似ることから子どもは行動しています。

大人がしていることは、子どももしていいと思って行動に移してしまいます。

なので、子どもの前では、子どもにして欲しくないことは、大人がしないということが大切ですね。




積極的子育てのポイント

前向きな子育て方法にはいくつかのポイントがあります。

ひとつ目のポイントについてはペアレントトレーニング1に書いているので参考にしてくださいね。

今回は2つ目のポイントについてお伝えします。2つ目は一貫したしつけをするということです。




しつけは一貫して分かりやすく

しつけは次々に変化すると子どもは混乱します。

ですから、しつけはいつも同じであること(基準が変わらないこと)が大切なのです。

気分次第で、注意したりしなかったり、親の機嫌によって許したり許さなかったり、面倒だからと見過ごしたりすることは

子どもにとっては、昨日は叱られたのに今日は叱られないとなると、本当はどうしたらいいのか迷うことになってしまいます。

大人はイライラしている時に、普段叱らないことで叱ってしまうということがありがちです。

また反対に、とてもご機嫌な時には、普段は叱っていることなのに、「いいよいいよ」と見逃してしまったり、笑顔で許してしまったりすることもあります。

そんなふうに、機嫌がいい時とそうでない時に親の態度が違うと、親のご機嫌を伺いながら行動する子どもになったり、親子のいい関係を築けなくなってしまいます。

自分の気分しだいで、叱ったり叱らなかったりするのは、やめましょう。

いつも同じしつけを意識することが親にとっても子どもにとってもいいということが分かっていただけましたか?




間違ったことをしたらすぐに対応する

間違ったことをした時は、すぐに対応することが大切です。

間違ったことをしてから、時間が経ってしまうと、子どもは自分のしたことを忘れてしまいます。

大人は覚えていても、子どもは時間が経ってから叱られたり注意されても、いつどんなことをしたのかを、確実に覚えているわけではありません。

また、間違った行動を覚えていても、なぜそういう行動をとったのかを時間が経つほど、確実に説明することは難しくなります。

間違ったことをした時すぐ対応すると、素早く間違ったことに気づくことができ、その場で好ましい行動に替えてやり直しをすることもできます。

大人が見ているところで間違った行動をした時は、すぐに対応しましょう。

なぜいけないのか、どういうふうにすればいいのか、好ましい行動を具体的に子どもに伝えましょう。




してほしい好ましい行動を伝える

そして、一番大切なのは、してほしい行動を教えることです。

子どもが間違った行動をとった時に、ただ「やめなさい」というだけでは、一旦その行動がストップしたとしても、、またすぐに同じことをしてしまいます。

「ちゃんとしなさい」と言っても「ちゃんとする」ということがどういうことなのか分かっていないと好ましい行動はできません。

「ちゃんとして!」「きちんとして!」「しっかりして!」などは抽象的な言い方なので、子どもには伝わりません。

今までにたくさんの経験をしてその場所や場面に適した行動がわからないから、間違って行動をとってしまっているということを大人は理解しておく必要があります。

「ちゃんとしてって言ったでしょ?」「何度言ったらわかるの?」などと、繰り返し子どもに言っても、好ましい行動がわからないのに、大人の期待する行動をとることはできません。

ですから、子どもがその場所やその場面でどのように行動したらいいのかを、具体的に知らせてあげることが必要です。

できれば一度して見せてあげるのが、子どもにわかりやすいでしょう。




まとめ

大人が一貫したしつけをすることで、子どもは、自分の行動に責任を持つようになります。

また、他者への気遣いをするようになります。

そして自律心を身に付けることができます。




子どもも大人も楽に過ごすために、子育てのコツを知り積極的に子育てしましょう!

ペアレントトレーニング2 子育てのコツを知って 積極的に子育てしよう!
ペアレントトレーニング2 子育てのコツを知って 積極的に子育てしよう!

2023/03/18

子育てのコツ「積極的な子育て」ペアレントトレーニング

子育てのコツ「積極的子育て」ってなに?



子育ては、やりがいのあるもの、楽しめるものであるはずです。

同時に、骨の折れる、イライラさせられる、くたびれるものでもあります。



親の仕事は、次の世代を育てる重要な役割を持っているのに、、ほとんどの人は充分な準備をせずにこの役を始め、試行錯誤を繰り返しながら学んでいくのです。

愛情に満ちた、子育てにふさわしい条件が整った環境で、健康で行儀の良い子どもを育てるのは、どの親にもむずかしいことです。


これが正しい子育てだというひとつの決まった方法はありませんし、どう子どもを育てるべきかという考えは様々です。ですから、ひとりひとりの親が、自分の子どもの行動をどのように扱うか、その方法を見つけることが大切になるのです。




子どもの行動をどのように取り扱うか、どんな対応をしたらいいか、その方法や考え方を知ることで、子育ては、とてもラクになり、同時にうまく子育てできるようになると、子どもとの関わりが楽しくなるのです。


いろいろなタイプの子どもと親がいるので、親子それぞれのタイプに合わせた子育てのコツを見つけて、子どもも親も共に自信をもって前を向いて生きていけるようにしたいものです。


いろいろな場面で失敗することは子どもにとってごく当たり前のこと、経験が少ないので、すぐには”していいことと、いけないこと”を覚えるのはむずかしいかもしれません。


そんな子どもに対して、叱らないで、いつも同じ態度で接することができたら、いいですよね。
そんな子育てが「積極的子育て」です。


「積極的子育て」は建設的(その子どもの良さを積極的に認めたうえで、さらに良くしていこうとする様。)で傷つけない方法で子どもの発達を促し、子どもの行動を上手に取り扱うことが目的です。



親子のより良いコミュニケーションと親の子どもに対する積極的な配慮が、子どもの発達を助ける基本になります。そういう環境で育った子どもは必要な生活技術を身につけ、自分自身を素直に受け入れるようになります。
また問題行動を起こしにくい傾向があります。



では「積極的子育て」の方法・子育てのコツを一緒に学んでいきましょう。



積極的子育てのポイント

①安全に遊べる環境づくり



まずはじめに、安全に遊べる環境づくりです。

小さい子どもには、特にハイハイが始まると、安全に遊べる環境が必要となります。

家の中での事故は、幼い子どもの怪我の主な原因になっています。子どもが安全な環境にいれば、親は安心でいられますし、怪我をする危険性が少ないので、子どもは探検に忙しい日々を過ごせます。



子どもは楽しい環境が必要です。

探検や発見を経験する機会が多いと、いろいろな生活力を身に付け伸ばしていきます。

楽しいことを多く経験出来る家庭生活は、子どもの好奇心を高め、言語や知能を発達させます。

また、子どもはいろいろな活動を活発にするので、問題行動をする機会が減ります。

そして、子どもには適切な監督が必要です。

そのためには、親は子どもがどこで何をしているかを常に知っておく必要があります。



どうでしょう。

家庭の中には、子どもが触ってはいけない危険な物が子どもの手の届くところにあったり、子どもに触られたくないものが子どもが見つけやすく触りやすいところにあるということがないでしょうか?

「それは触っちゃダメでしょ?」「そんな物を触るから壊れちゃったじゃない!」「これは触らないでって言ったでしょ?」とものが壊れたり子どもが怪我をしたりして、結果として、親が嫌な気持ちになったり、子どもを叱ることになったりすると、うまくいかなくて残念な気持ちになってしまいます。

安全に遊べる環境を作っておけば、叱らずに済むので、まずは環境づくりからやってみましょう!



大人が変われば子どもは変わる。


大人の工夫で、親も子も気分良く過ごせるようになりますよね。

楽に子育てするためには、親も子も楽しめるようにちょっとした工夫をする事が子育てのコツなんですね。

毎日忙しいと思いますが、ぜひ、一度環境を見直してみたはいかがでしょう?


それでも、お子さんのタイプによっては、ちょっとした工夫が必要になることがあります。
そんな個性に合わせた、工夫を一緒に考えられると、うれしいです。


発達障害という言葉で一括りにするのは、どうかと思いますが、早期に個性や特性に気づいて、ただ叱るのではなく、適切な理解と関わり方をすることで、自分ではどうしようもない行動や失敗を減らし、自分なんてダメな人間だ・・というマイナスの思い込みをなくすことができます。

それは、お子様のことを理解するところから始まります。

お子さんのために、またこれから子育てを続けていくあなたのために、今、子育てがうまくいかないと悩んでおられるのであれば、一度ご相談ください。

お待ちしています。

子育てのコツ「積極的な子育て」ペアレントトレーニング
子育てのコツ「積極的な子育て」ペアレントトレーニング

2023/03/11

育児はみんな悩みながら進む

親が生まれてくる子どもに対して、喜びとともに大きな期待を持つのは、ごく自然なことでしょう。

子どもが生まれて1年目は親も一年生。少しずつ、子どもとともに成長していきましょう!



いよいよ子育て・育児スタート



妊娠、出産、そして、いよいよ育児・子育てのスタート。

生まれたての子どもはミルクや母乳を飲んでお腹がいっぱいになるとスヤスヤと眠るものです。

飲んで寝てはウンチしてだんだんと体重が増え、抱いている腕が疲れるほどになっていくことがほとんど。

ちょっとした変化にもうれしくて可愛くてずっと抱いていたいといった気持ちになるのではないでしょうか。

子どもには大人をお世話したくなる気持ちにさせる不思議なパワーがあります。

だから、愛着関係で結ばれて、子どもは「求めると与えられる」という安心を感じていくのです。

自分だけを頼りにして自分に微笑みかけるこの子だからこそ、愛おしく感じるのではないでしょうか。

そうやって、親として子育て育児に力を注いでいくのでしょうね。



親はみんな悩んでいる



可愛い我が子に愛情を・・と、意気込んで向き合っても、相手は意志を持った人間で、親子の間には、それまで想像していなかったことが起り始めます。

子育ては、ひとりっ子だった人も、たくさんの兄妹の中で育った人も、実際に自分が育児をするとなると、なかなかすんなりいかないものです。

どうしていいかわからない!

「他の人は上手くやってるのになぁ・・」

と、周りの親を見てヘコむこともあるはずです。

でも、子どもによってグズる内容も違えば、親もいろいろな育ちをしているのですから、周りの人と同じことをしても上手くいくとは限らないのです。

それが子育て・育児です。

子どもが泣いた時にいろいろできることをしても泣き止まず、なんで泣いてるか分からないってオロオロしたり、発熱時には死んじゃうんじゃないかと思うくらい焦ったり・・。

そして、それまで自由な時間を持つことができたのにと、家事と育児に追われる生活を窮屈に感じては、だんだんストレスを溜めていくなんてこと、よくある話です。

でも、それは、ほとんどの人が経験していることで、自分だけが出来ないってわけじゃないことを知っているとすこしホッとしますよね。



子どもは大人を困らせるもの



飲んでは眠っている赤ちゃんの間は、それほど困ることはなかったのに、だんだん大きくなるにつれて少しづつ親としての困りごとが出てきます。

そして今まではなんでも大人の言う事を聞いていたのに、自分の意思を持って(これは成長なのですが)大人の思い通りにはいかなくなります。

イヤイヤ期には、「もうお片付けしようか。」と声をかけると、「いや」と言うので、反対のことを言うと上手くいくと言うようなこともあります。

子どもの思うようにしてあげよう・・そう考えていても、実際は要求がどんどんエスカレートして思うようにしてあげられなくなってしまいます。

では、どうすれば、子どもの意思を尊重しながら、遊んだり生活できるようになるのでしょうか。



子育てのコツ



子どもはいろいろな経験をし、失敗しながら様々な力を身につけていきます。

子どもは食事の仕方やトイレトレーニング、服の着方や、靴の履き方、靴下の履き方、服のたたみ方、歯の磨き方など、生きていく上で必要なことを身につけていかなければならないので、大人はそのモデルとなり、教えていかなければなりません。

それをどんな風に伝えていくのか、まだ言葉もあまり話せない年齢からやっていかなきゃならないから、大変と思うかも知れませんね。

でも、ちょっとした子育てのコツを知ることで、困っていたことがすんなり出来るようになったり、悩みが解決してしまうなんてこともあります。

子育てのコツ。

それは、ひとつのことだけに対応するものではなく、いくつかのパターンで全ての事柄に対応できるようなものなのです。

少しずつ、その子育てのコツ「積極的子育て」を学んで楽に子育てしましょう!!

続きは次回。
お楽しみに。

育児はみんな悩みながら進む
育児はみんな悩みながら進む

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